農学環境関連機器
堆肥用サーモラベル
堆肥の発酵温度をラベルの色でチェック
- 温度上昇により変色するシールラベル(サーモラベル®)3枚と専用容器のセットです。
- サーモラベル®の示温部は変色すると色が戻らないため、最高到達温度を確実に検知できます。
農林水産省が発行した(口蹄疫ウイルスに汚染された家畜排せつ物等の処理に関する防疫作業マニュアル)でも紹介されました。
使用方法
①ラベル1枚を袋から出し、容器に入れて、しっかりフタをする。
注意!:容器にラベルを貼らないでください。
②家畜ふんを積上げて堆肥化を開始した時点で、容器ごと堆肥山の中心部に挿し込み、切り返しの際に取り出す。
③ラベルの変色温度を確認する。
病原菌や雑草の種子が死滅する65℃以上となっていることが理想的です。
原理
堆肥化過程において病原菌や雑草の種子が死滅する65℃以上の温度を確認することができます。
このため、ラベルの65℃の変色が、出来た堆肥の良し悪しの目安となります。
メリット
-
温度履歴が残せる!
サーモラベル は指示温度以上で変色し、温度が下がっても元の色に戻らないため、バイメタル式棒温度計のように最高到達温度を見逃すことがありません。 -
管理状況の明示に使いやすい!
65℃まで変色したサーモラベル は、良好な堆肥化の管理状況を示すものとして使用することができます。また裏面に粘着剤がついているため、書類等に貼り付けが可能です。 -
手軽に導入可能!
安価・少数から導入することができます。
※ラベルの変色は、あくまで堆肥化の良し悪しの目安となるものであり、堆肥の安全性を保証するものではございません。