農学環境関連機器
分解菌迅速集積装置
特徴
分解細菌を木質炭化素材中に迅速に集積・純化することが可能です!
難分解性有機化合物(POPs、ダイオキシン類、農薬等)による作物・土壌・水質等の汚染が環境問題になっており、これらの汚染物質の除去技術として、微生物等を使ったバイオレメディエーションに期待が寄せられています。
土壌に特殊な木炭(木質炭化素材 A130、CC100)を混和後、この分解菌迅速集積装置に充填し、還流液を循環させること(特許技術:土壌・木炭還流方式)で、土壌中の難分解性有機化合物(有機塩素系農薬、POPs、トリアジン系化合物等)分解細菌を木質炭化素材中に迅速に集積・純化することが出来ます。さらに、この炭化素材から分解菌の分離が可能です。
参考サイト
分解菌迅速集積装置について研究成果は以下のページを参照してください。
- http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo/result/result16/result16_05.html
- http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo/publish/niaesnews/083/news08305.pdf
- http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo/result/result21/result21_11.html
- http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo/result/result19/result19_12.html
- http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/rp/pdf/rp01_2007.pdf