理化学関連機器
気体蒸気吸着量測定装置 <製造中止>
本装置は、低圧の気体・蒸気にさらして吸着平衡に達した試料の重量変化を高精度差動トランスにより測定し、吸着量を測るものです。
○高感度石英スプリングと差動トランスによる高い精度と再現性を実現
○測定記録の自動化による解析の効率化
○多くの気体・蒸気の吸着量が測定可能
○広範囲の温度にも対応
【本製品は明治大学 理工学部 永井一清研究室と共同開発した石英スプリングによる装置です】
特徴
- ガス・蒸気の流路がガラス製であるため、比較的安価かつ容易に装置設計が可能であり、
測定サンプルの可視化や腐食性の高いガス・蒸気の吸着試験にも用いることが出来る。 - グリースレスジョイントによる高真空度の維持が可能。
- 測定の自動記録化により、解析の効率化が可能。
- 測定原理が非常にシンプル(=重量法)かつ測定方法が簡便。
- 石英スプリングは高温測定にも対応。
- 測定サンプルの吸着量により、適切なばねを選択することで高精度を実現
(石英スプリングの線径、巻き数により適切な伸び定数(精度)を選択できる) - 再現性のある高精度(条件が良ければ~10-5gオーダーまで見ることができる実績あり)