理化学関連機器
木屋式硬度計
使用方法
試料台に試料をのせ、ハンドルを回して加圧アタッチメントを徐々におろすと、ダイヤルの指針は試料の抵抗を示しつつ連動して回ります。
この時ダイヤルの指針は補助指針(赤色)を押しつつ回転します。
一定の力が加わって試料が圧砕すると、試料台の加圧アタッチメントとの間に若干の隙間を生じ、上の方へはね返り補助指針を残して器内のスプリングとダイヤルの指針も0点の方へはね返ります。
この補助指針の示す目盛がそのときの最大加圧重で、試料の破壊硬度(N(ニュートン)で表される)を示します。
(注意)使用前に、試料台の上をフリーにして補助指針を指針と共に0点に合わせて下さい。
(注意)各硬度計は最大荷重の1/3以下を計る場合、バネの特正上約±20%の誤差が生じます。
商品番号 | 最大加圧重 | 1目盛 | 備 考 |
---|---|---|---|
043019-A | 49N | 0.49N | |
043019-B | 98N | 0.98N | 固形飼料用標準品 |
043019-C | 196N | 1.96N | 穀粒(米・麦)用標準品 |
043019-D | 294N | 4.9N | 錠剤(糖衣錠)用標準品 |
043019-E | 490N | 9.8N |
仕様
- 加圧面の直径
- 5mm
- 試料台の直径
- 25mm
- 試料の最大高
- 15mm
- 本体寸法
- W260mm×D150mm×H290mm
- 本体重量
- 約2.9㎏