よくある質問

FAQ

土壌硬度計 山中式

Q.土壌硬度計の標準型、平面型、ポケット型を選ぶ基準を教えて下さい。
A.一般的な土壌には標準型をお薦めします。特に軟弱な土壌(4kg/センチ平方以下)の場合は、平面型の方が精度よく図れます。ポケット型は標準型に比べて1/2の大きさ1/4の重さで携帯には優れておりますが、先端コーン面積が小さい分精度は標準型に比べて落ちます。

Q.メンテナンスは必要ですか?
A.土壌硬度計(山中式)はメンテナンスフリーとなっております。ただし海辺、河川等の水の掛かる場所で使用した場合は、キャップを外して中のスプリングの水分をよく拭き取って下さい。

Q.先端コーンが丸くなってきたのですが精度は大丈夫ですか?
A.経年変化で先端が徐々に丸くなってきますが、ツバの部分から先端までの高さが37mm以上であれば問題なく使用出来ます。ただし、それ以下に減っている場合、落として先端が極端に曲がってしまった場合は交換が必要です。

Q.一軸圧縮試験との数値の相関はありますか?また、換算式はありますか?
A.土壌硬度計(山中式)の数値はあくまで独自の値のためメーカーとして換算式及び相関関係を導く資料はございません。ただし、お互いの数値をデーター取りしていけば何かしらの相関はあるかもしれません。しかし、土壌の水分・粘性等の違いにより一般的な換算式で求められないのが現状です。

Q.校正証明証等は発行出来ますか?
A.土壌硬度計(山中式)はJIS規格品ではないので、公の校正証明証は発行出来ません。
ただし、社内扱いの試験成績書であれば有償にて発行可能です。その際はお近くの販売店にお問い合わせ下さい。

Q.数値を示す部分(指標部分)が無くなってしまったのですが・・・?
A.そちらの部品は単体にて販売可能です。お近くの販売店にお問い合わせ下さい。
(指標、止ネジ、スプリング(小)の3つの部品で成り立っています)

果実硬度計

Q.果実硬度計に種類がありますが選ぶ基準を教えて下さい。
A.お薦めは果実硬度計(KM型)になります。リンゴやナシなど比較的硬い果実にはKM-5タイプ、キューイやマンゴー等の柔らかい果実にはKM-1をお選び下さい。比較的に安価なポケット型は海外製品になりますのでアフターメンテナンスが難しくなります。(修理対応不可等)MT型はスイカを皮ごと測りたい等の大きな果実用となっています。

Q.メンテナンスは必要ですか?
A.普通に使っていても果汁等で動きが悪くなっていきます。測定終了後は針の部分とゴムグリップ下の銀色の部分(KM型のみ)が簡単に外せますのでその内側を良く拭きとって下さい。

Q.針が0に戻らないのですが?(KM型)
A.強いショック等を硬度計に与えると針が飛んでしまうことがあります。その場合、目盛板が360度回転しますので0の位置を合わせることによってそのまま使用可能です。(但し見にくい場合は送って頂ければ修理可能です(有償))

Q.果実以外のもの(食品等)は測れますか?
A.汎用性が高い硬度計なので物によっては精度良く測れる場合があります。ただし、弊社としても一概に可否の判断が難しいのでその際はデモ機の貸出も行っております。基本的に無償なので是非ご利用下さい。

Q.校正証明証等は発行出来ますか?
A.果実硬度計はJIS規格品ではないので、公の校正証明証は発行出来ません。
また、社内校正サービスも行なっておりません。

簡易土壌Eh計

Q.電極を数本繋げて多chで測定は可能ですか?
A.1chロガー仕様なので多chで測定する場合は、複数セットでご購入下さい。

Q.数値が安定しないのですが?
A.白金電極を埋める際、酸素が土壌中に混入する為、埋設から一昼夜位経ってから値が
安定していきます。

RQフレックス 簡易分析キット

Q.RQフレックス10とRQフレックスプラス10の違いを教えて下さい。
A.器械精度等の性能は全く一緒ですが、測れる項目が異なります。「リフレクトクァント紙」はどちらの器械でも測れますが、「リフレクトクアントプラス」と「アグロチェック」の試薬はRQフレックスプラス10の専用となります。

Q.同じ項目の試験紙にも測定範囲の違いによって色々ありますがどれを選べば良いですか?
A.測ろうとしているサンプルの濃度が予想つかない場合は、測定レンジの低い方をお選び下さい。測定範囲を超えてもサンプルを希釈すれば測定できるからです。ただし、希釈倍率によって誤差も生じてきますので、次回からはサンプルの濃度に応じて選ぶほうが良いです。

Q.サンプルの着色がある場合、どうすれば良いですか?
A.反射光による色具合を機械的に見ておりますので、あまりに濃い着色は誤差を生じます。その場合はろ紙や活性炭などを使用して脱色してから測定して下さい。尚、土壌の懸濁液の上澄み程度の着色なら問題なく測れます。

Q.電源が入らない場合の対処方法①
A.電池切れの可能性があります。新しいアルカリ乾電池に交換してください。

Q.電源が入らない場合の対処方法②
A.乾電池を一度取り外し リセット作業を行います(放電作業) 30分後に再度 セットしてください。

マルチオートカウンター

Q.○○はカウントできますか?
A.0.15~10mm程度のあらゆる物体をカウント可能です。ただし、「物体同士がくっつきやすいもの」「非常に脆くて落ちた衝撃で壊れてしまうようなもの」はうまくカウントできません。

Q.購入したけど精度が良くないのですが?
A.カウント速度と精度は反比例しますので精度が思わしくない場合、カウント速度を落として様子を見て下さい。また、設置している場所が直射日光の当たる場所ですと光膜センサーがうまく働かず誤差の原因となります。

Q.本体だけでカウントは可能ですか?
A.可能です。オプションのターンテーブルを使用すると設定数量を10回分自動的に小分けできるようになります。ミニフィーダーは標準のボールに乗りきれない量を一度にカウントしたい場合に使用します。

デジタル硬度計 KHT-40N

Q.KHT-20N(旧型)と何が変わったのですか?
A.測定範囲が196Nまでだったのが392Nまで測定できるようになりました。Nとkg表示がお客様の方で切り替え可能です。最小目盛も0.05Nと10倍の分解能になっています。また昇降モーターもより精度が高くなり、低速側(アタッチメントがサンプルに接触してから)の速度をユーザーでコントロール出来るようになっています。オプションの校正キットを使ってお客様で校正を行えます。プリンターを内蔵しております。

Q.KHT-20N(旧型)と互換性はありますか?
A.基本的なスペックは互換性を持たせておりますが、前項目でも少し書いてあるとおり昇降速度がより正確になっており、それに比べて曖昧なKHT-20Nの値と工場出荷時の設定では異なる場合があります。その場合は、KHT-40Nの方で細かい昇降速度設定ができますので前の値に近づけることが可能です。

Q.〇〇や△△は測れますか?
A.主な納品先は製薬メーカー様で対象物も錠剤が多いのですが、食品関係のお客様からも様々なサンプルの測定が出来るかどうかお問い合わせがございます。基本的に割れが生じるもの(パチンと割れるもの)は測定可能ですが、ガムやゴムみたいに徐々に潰れて割れの生じないものは測定不可となっております。ただ、割れるものでも形が歪なものや脆いものなどはバラツキが大きくなりますのでご相談下さい。ご購入前のデモ機貸出しも承っております。

Q.外部プリンターは使えますか?
A.有償にはなりますが改造を承っております。その際、内部プリンターは使えなくなります。

Q.校正証明証等は発行出来ますか?
A.有償にはなりますが発行可能です。工場出荷時、使用中の機材の引き取り校正も行なっております。

Q.コンピューターに繋げて使用したい。
A.現段階では対応しておりません。

フィードサンプラー

Q.電動ドリルを持っているのですが、フィードサンプラーに使用できますか?
A.出力が700w以上、φ13㎜を掴むチャックのサイズであれば使用できます。この場合は刃先付円筒と回転シャフトをお買い求めください。

Q.ラッピングされた飼料イネや牧草をサンプリングしたいのですが、ラップの上からそのままサンプリングができますか?
A.問題なくサンプリングができます。但しサンプリングの後、分析をする場合にはラップ材やネットを除去する手間がたいへんです。予め切除しておくと効率的に試料分析ができます。付属品にはハサミがセットされています。

Q.サンプリングの途中で刃先付円筒が入らなくなります。なぜでしょうか?
A.先端部に試料が詰まっていると思われます。このような場合は無理に押込まないでください。電動ドリルやフィードサンプラーが破損する原因になります。いったん刃先付円筒を引揚げ、詰まっている試料を取り出してください。引揚げた場所で再度サンプリングをしてください。

Q.電源の無い場所でフィードサンプラーの使用は可能ですか?
A.充電式の電動ドリルで使用が可能です。但し高出力、高トルクが必要です。詳しくは『電源のない場所でのサンプリングには』をご覧ください。

Q.サイレージの直径が1mほどあるのですが、中心部までのサンプリングはできますか?
A.長さ約50㎝の刃先付円筒、ロングタイプをご使用ください。内筒を使用すると部位毎のサンプリングも可能です。

Q.輸入乾草はダブルコンプレスベールでとても固く締まっていますが使用できますか?
A.一度でのサンプリングは困難です。数センチずつ何回かに分けての採取は可能です。